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白いレンガの壁

【ドローン×AI活用】野生鳥獣の追い払いおよび、

【エッジAI】で野生鳥獣を自動を検出する生息域の調査をするサービス
北九州市のスタートアップSDGsイノベーショントライアル事業で採択され実証実験開始

2023年9月18日

​ZeroToInfinity株式会社

概要について

AIシステム開発会社のZeroToInfinity株式会社(東京都新宿区 代表 佐川亜希)は、ドローンとAIエッジセンサーを活用したカラスなど野生鳥獣の追い払いと、猿・イノシシ・シカ・アナグマなどの野生鳥獣の生息域の調査を自動化する研究開発製品の実用化に向けた実証実験を2023年8月31日から福岡県北九州市にて開始いたしました。

本システムの開発・実証実験は北九州市のスタートアップSDGsイノベーショントライアル事業に採択され、同市協力の元進めてまいります。

現状、北九州市ではカラスをはじめとした野生鳥獣の群れが市街地に飛来・生息して糞や威嚇行動を繰り返すため、市内で課題となっています。それらの課題に北九州市の鳥獣被害対策課と連携して、ドローンとAIを使ったいくつかの方法について実証実験を行います。


また、カラス被害については全国的に課題となっており、この忌避効果実証実験は大きな意味をもっています。全国で農作物における被害総額が161億円(2020年農林水産省)を超えている鳥獣害被害に対して、それらの野生鳥獣の生息域の調査は、その後の対策を講じるために必要とされています。

 

本実証実験では、従来の使用電子機器やバッテリーの交換、映像の回収、画像を確認し個体を人の目で数えているため非常に手間のかかる作業をAIエッジカメラを活用することで、工数・労働力負荷軽減の大きな期待が持てます。

野生鳥獣対策では、野生鳥獣が忌避する音やにおいについてドローンを使った追い払いと、生息域の調査ではソーラー発電の採用や通信機能を持つためどこにいつどんな動物が出現したかを現地にいかずwebサーバーで確認可能なため、これまでかかっていた人的コストの大幅削減を目指して実証実験を行います。

実証実験について

① 生態調査

実証実験内容①.png

調査用カメラはソーラー発電を採用。対象動物が出現した場合映像を自動で切り出します。通信機能を持つため、どこにいつどんな動物が出現したかを現地に赴く必要がなくwebサーバーで確認可能。そのため遠隔で作業を行うことができ、負担を大幅に減らすことができます。

また、集めたデータは報告書の書式でエクセル等の形式により出力可能。

② 野生鳥獣(カラス)対策

実証実験内容②.png

市街地等に飛来する群れに向けて、ドローンを向かわせ、様々な忌避効果が期待できる手法を試みる。

また、対象動物が嫌がる音や光を発して飛んでいる状態の体系を乱すようなアプローチを試みます。

ZeroToInfinity株式会社について

ZeroToInfinity株式会社(ゼロトゥインフィニティ)は、「あたりまえの毎日に、新しい視座を ともに」を理念に、市場が大きくなく、挑戦者が少ない社会課題に最先端技術を用いて、当事者と一緒に解決し、豊かな世界を創ることを目指しています。

 

・所在地(本社):東京都新宿区新宿2丁目12番13号 新宿アントレサロンビル 2階

・代表者名:佐川 亜希

・資本金:600万円

・事業内容:AIシステム開発

・自社サイトURL:https://www.zti.co.jp/

 

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※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。

 最新の情報とは異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。

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