千葉県君津市の実証事業
「君津ソーシャルイノベーションプラットフォーム
(K-SIP)」に採択されました
~AIカメラ「害獣対策センサー」による鳥獣害対策の実証実験~
2023年3月23日
ZeroToInfinity株式会社
千葉県君津市の「君津ソーシャルイノベーションプラットフォーム(K-SIP)」※1に、ZeroToInfinity株式会社が提案する「AIカメラ「害獣対策センサー」による鳥獣害対策の実証実験」が採択されたことを発表いたします。
本件は、東京都が実施するスタートアップ支援プログラム「NEXs Tokyo(Nexus Ecosystem Xs Tokyo)」※2 をきっかけとして採択へと至りました。
概要について
千葉県君津市において、害獣対策による農作物被害対策として、害獣検知、赤外線・熱源写真、忌避対策、出現場所の通知やマッピング化等を自動で行うAIカメラ「害獣対策センサー」の実証実験を行います。
※1 「君津ソーシャルイノベーションプラットフォーム(K-SIP)」
君津市を舞台に事業の実証実験やサービスの社会実装に向けたプロジェクトに取り組む企業等と市をむすび、技術・商品開発や事業の実現に向けた支援をマッチングする窓口「KーSIP(君津ソーシャルイノベーションプラットフォーム)」を設置し、KーSIPで採択された事業には、市が持ちうるリソースを生かした支援を行い、事業の実現をサポートします。(君津市HPより抜粋)
https://www.city.kimitsu.lg.jp/soshiki/3/48151.html
※2 「NEXs Tokyo(Nexus Ecosystem Xs Tokyo)」
「NEXs Tokyo(ネックス トーキョー)」は、国内外の広域へ展開したい、あるいは地域の社会課題に寄与するためフィットする地域と繋がるマッチングの機会を増やし、ビジネスのスピードを保つためのサポートを行いながら、
情報とヒューマンネットワークの集積地である「東京」のリソースを最大限活用し、全国各地と連携しながら国内外への広域展開を目指して羽ばたいていくスタートアップを支援することを目的とした、東京一極集中のスタートアップ文化とは一線を画す取り組みとなります。(NEXs Tokyo HPより抜粋)
千葉県君津市からのエンドースメント
「君津市において、企業が有する新技術・サービス等を市内で実証し、地域課題解決に結びつける「K-SIP」という取組を行っております。
今回、ZeroToInfinity株式会社様による「AIカメラ「害獣対策センサー」による鳥獣害対策実証実験」のご提案を採択させて頂きました。
本市の鳥獣被害は、農業だけでなく民家などの生活圏にも及んでおり、その対策を講じることは本市の喫緊の地域課題であります。
本取組を通じて、新たな鳥獣対策の手法の確立を期待するとともに、市内及び千葉県内の鳥獣被害の減少に向けて、連携して取り組んでまいります。」
千葉県君津市 統括参事(地方創生担当) 中村 文明 氏
「害獣対策センサー」について
「害獣対策センサー」を使用することで AIが特定の害獣を判断し、光や音を発して追い払います。
反応があった場合は、赤外線写真で現地の状況を撮影。インターネットから確認することができるため、これまで必要だった設置したわなの見回り等が不要となり、手間を大幅削減することができます。
電源はソーラー発電、発する光や音量も遠隔で調整ができるので、現地に行かず害獣対策をすることが可能になりました。
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